下野の薬湯と言われる板室温泉

板室温泉は、康平2年(1059)に発見されたと伝えられ、那珂川の支流湯川沿いの山峡に開けた湯治場です。泉質はアルカリ性単純泉で古来より神経痛やリウマチなどに効くとされ「下野の薬湯」としても知られています。温泉利用の効果が十分に期待できることから、1971年には環境省から「国民保養温泉地」の指定を受け、さらに「ふれあい・やすらぎ温泉地」に選定されました。

加登屋旅館は、板室温泉の開湯以来受け継がれてきた「霊泉」や「薬湯」と称される源泉を大切に守ってきました。そのお湯をお客様に肌で体感していただきたいという思いだけで、今日まで営業を続けてまいりました。

全浴室共、加水・加温無し。100%源泉かけ流しでございます。
源泉違いのぬる湯、打たせ湯は大変ご好評いただいております。

近年の旅館やホテルのような華やかさはありませんが、このお湯を是非ご体感ください。

※大浴場(男女別)、ぬる湯の打たせ湯(混浴貸切可)は宿泊者のみとなります。

アルカリ泉単純温泉(無色・無臭)
浴場・本館…………浴場貸し切り
・加登屋旅館…大浴場(男/女)
       打たせ湯
※本館ご宿泊のお客様は、加登屋旅館の温泉にも入浴することができます
※本館、加登屋旅館全浴室共100%源泉かけ流しとなります


・37~45℃ ※ぬる湯、打たせ湯は35℃
・pHは9.6とアルカリ度が高くツルツル感が強い


【泉質別適応症】自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
【一般的適応症】筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関 節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進




忌症
病気の活動期(特に熱のあるとき)、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気、むくみのあるような重い、腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期

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